【ふし研】2019年の鈴ちゃんを見て思った事
新年あけましておめでとうございます!
今年もたくさんかわいい出来ますように!
今年もよろしくお願いします! pic.twitter.com/7wlGNMoQWc
— 安部真弘@ふし研⑦巻発売中 (@masahiro_lemon) December 31, 2019
エッッッッッ!!!!!!
安部先生!年明け早々不健全…ッ!!!
今回は去年ふし研の鈴ちゃんに感じたことを書いていこうと思います
なお、去年のふし研総括っぽいのはツイートで済ませてしまったので良ければそちらの駄文もどうぞ
今年のふし研は本当に良かった。ふし研厄年!
— センズ🦑 (@senzu_1048596) December 31, 2019
1年通して他の人から見ても鈴ちゃんは良い活躍してるなぁと思われてたはず…特に夏の前くらいから。
連載3年目を迎えたこれまでの軌跡を存分に発揮してた1人だった!4年目の鈴ちゃんはどうなってしまうのか…来年も楽しみで仕方がない! pic.twitter.com/uGOYhhkHfe
加えて単行本勢の方は超!ネタバレ注意で!
基本的に単行本にはまだなってないところを見て思ったことを話すので
一応少しは配慮しますが
それではやっていきましょう
鈴ちゃんと言えば、ふし研随一の小柄キャラ!
中国のオタクサイト?では「小6より小さい。特に胸が心配です。」とか書かれるほど
それゆえか周りの豊満なボディに対して自虐や諦めのようなものも表に出すキャラクターで、持ち前の気転を聞かせた鋭いジョークなどもあり故に”無敵の人”な印象を作ってたと思います。
最初はこの鈴ちゃんだから?許される。諦めている鈴ちゃんだから踏み込める領域なんかがネタとして機能させられてたのは間違いないと思います。
去年1年の鈴ちゃん本人はその点ではあまり変わってないようなんです
何度かツイッターで言ってたんですが”自分から仕掛ける”事に関しては諦めが働いてるのか気にならないようなんですよね
自分からする分にはどれだけ密着しようと仲良く振舞おうと周りからの評価や印象などは”気にしない”
鈴ちゃん自身で言った通りのことをしてると思います
では、鈴ちゃんは本当に”無敵の人”であるのか?
答えは「そうではない」
そう思えたのが今年のふし研 という話です
ここからそう思えた点を書いていきます
まずこの答に至った問題のシーンがこれ
・・・・・・・・・どう見ても・・・・・・気にしてますよね?鈴ちゃん?
これを見たとき頭がパニックになったんですが、数時間考えた末に出た答えがあります。
さっきまで見た鈴ちゃんと大祐の絡みは鈴ちゃんが仕掛けたこと
これは鈴ちゃんが人にぶつかってこられたのを大祐が優しく助けたこと
主導権が全く違うところにあったわけですね!
「する」のは良いけど「される」のはダメ
この捻じれ!難儀!あまりにも尊過ぎるぜ鈴ちゃん…
実際ここ以前にもその片鱗を見せたシーンがちょっとだけありました
大祐の好意を素直には受け止められない
そういった鈴ちゃんの不器用なところが現れてるように思います
さて、ここまで長々話しといてもう一つだけ言いたいことがあります。
ここまではツイッターでほぼ語ったことのある内容で
もう一つ、この無敵と思わせた鈴ちゃんを崩す方法…
つまり何かされる立場に持っていく流れを見つけました
それこそ他者からの干渉、不可抗力でした
最初の頃、鈴ちゃんにスポットが当たる話というのは登場人物が少ない傾向にありました
というのも、登場人物が多い話にはメインで関わってこないのが鈴ちゃんだったので…そうなるのは仕方がなかったのかな
その状況が、鈴ちゃんの成長によって変わり、去年は人数の多い話でも十分中心人物として扱える。強いキャラクターになったと、そう思いました。
若干話が逸れたので話を戻して結論を言うと、「鈴ちゃんを追い詰める」
そういう話がとても印象深いのが去年の鈴ちゃんだったんです
もちろんそこには大祐と鈴のほかに”追い詰める役”の人が居るので
以前にはなかった人数の多い鈴ちゃん回が生まれてたと感じたのです
結ちゃんに頼まれて水着を選ぶ話
振り回されてるのは大祐のように見えますが、鈴ちゃんもとんだとばっちりですw
けっきょくこの話がどうなったか…来月発売のふしぎ研究部8巻を君の目でたしかみてくれ!!!
勘違いしたままの大祐ママの話
この場に鈴ちゃんはいなかったので鈴ちゃんは大丈夫でしたが…
今までの振る舞いが自分を追い詰めてる。諦めてたつもりでも周りがそれを許さなかった。
まさに不可抗力、鈴ちゃんにはどうしようもない状況の一つとして挙げておきます。
もしこれを鈴ちゃんが聞いたらって思うと…それだけで顔がほころんじゃいますねぇ!
大祐に助けられてしまった話
他人に突き飛ばされ、大祐に優しくされ、それを見られて恥ずかしがる…
これもまさに鈴ちゃんにはどうしようもない。鈴ちゃんからしたら不幸の連続って感じじゃないですか?
この回にはあとで千晶と麗子も混ざるんですが、結局は鈴ちゃんメイン回でした!先輩を押しのけるキャラパワーを見せつけたといった感じですかね!
連載3年の成長や変化、それが詰まってたのかなって思います。
遂にはふし研最新話!
新年の餅つきは幸せをお祈りする行事…
”なぜか”…なぜか!!!鈴ちゃんは旭先生に念押しされてやるように指示されるんですね!
顧問にやれと言われたら、まー断れませんよ
これも不可抗力、鈴ちゃんに降りかかる難渋ですね!
この回はふしぎ研究部総出の話でしたが、確たる存在感!圧倒的インパクトがあったとだけここでは言っておきます。
このような話が好感触だったのか、非常に2019年は鈴ちゃんが目立ってました!
そして最新話を見るに、今年はその流れがまた次のステージに向かっていきそうな予感…!
4年目を迎えるふし研、そして確実に歩みを進める鈴ちゃんに今年も目が離せません!
そんなこんなでめっちゃ長く語ってみました
新年早々、好きなキャラの話を存分にできて満足です。
要点をまとめると
・鈴ちゃんは小柄なのを逆手にとっていろいろぶっこんだことをするキャラだった(初期)
・でもそういうことできるけど、実はそうじゃない
・鈴ちゃんを追い詰めて素顔を見せていこう(去年)
そして2020年へ…
といった感じです!
月日が流れ、積み重ねが自分に返ってくる。
そんなことが起こってるような…そんな気をさせられるふし研3年目の鈴ちゃんでした。
長々と読んでくれた方が居たら幸いでございます
もちろんこれは自分の一つの感想であり
それ以上でもそれ以下でもないです
今言ったことがすべてに当てはまるってわけでもないので…
追い詰められても、諦めが勝つ場合だってあります…
それもまた二宮鈴であり、彼女なりの不器用な優しさでもあるのです…
なのでこの意見に対して「そうじゃないんじゃねーの?」ともし突っかかられても「そうだね」としか言わないと思います(無敵の人)
いろんな読み方、見かたができるというのが鈴ちゃんっていう深みのあるキャラクターだと思うので
ぜひぜひ皆さん!来月2月7日発売の『あつまれ!ふしぎ研究部』第8巻を買って読みましょう!!!
まだふし研を読んでないって人は1巻~7巻をこの正月休みの暇なうちに買って読もう!!!
ではではこれにて終わります。
今年もふしぎ研究部を全力で楽しめたら良いなと思ってます。