【ふし研】催眠術と目のふしぎ
ふし研7巻発売中!みんな買ってくれよな!
お知らせです pic.twitter.com/9iMQhsrSoU
— 安部真弘@ふし研⑦巻発売中 (@masahiro_lemon) September 5, 2019
というわけでブログの方で初めてふし研の話をしようかなと
題名の通り、”催眠術”と”目”のふしぎというわけで
ふし研の設定的な話とそこから見えることね先輩を語っていこうと思います
設定とか言いながらここで自分が言うことは全部自分がふし研を読んでて思ったこと
見ててこうなってるから っていう考察的なものなのでただの一人語りです
公式でこうですよーって一切名言されてないのでその辺お気をつけて見てもらえれば
あくまでこういう読み解きもできるのかなっていう話です
安部先生もそこまで考えてるのかわかりません
あと最新7巻の話をガッツリ語るんで一応ネタバレ注意です
目
まずはふし研キャラの目について先に話しておきたい
とりあえず見てもらうと
可愛い!!
じゃなくてですね、これが普通の状態の目ですね
ハイライト、目の白い部分が端にあるのが基本です
では次催眠術がかかってる状態の目
目の白い部分が瞳の中心にありますね
このドーナッツ状になった時が催眠術にかかってる状態で統一されてます
ではことね先輩の目を見てみましょう
目の真ん中白いですね
でも端にも白いところがある
こういう目をしてるのはことね先輩だけ
これは何かがある気がしませんか?
催眠術
さてここからネタバレ注意です
7巻でことね先輩が催眠術を使えなくなってしまう話が出てきました
いち早く事の深刻さに気付いて心配する思いやりの深い鈴ちゃんかわいい!!!!
じゃなくてですね…
この時点では普通の目なんですが次どうなったかというと
目のハイライトが減りました!
ドーナッツ状ではなくなってしまいましたね
でもこれ、ほかのキャラで言ったら普通の状態なわけですよね?
このお話の最後は”大祐に催眠状態にさせられて覚醒する”わけですけど
これってつまり…
ことね先輩は常日頃から自分に暗示をかけてるってことになりませんか?
だんだんふしぎ研究部の闇が見えてきましたね
ふし研を読み続けてる方ならこれに関して思い当たるふしは多くあると思います
特に7巻の最初の話ではそこに触れる話をしてますよね
ことね先輩はこの催眠術師としてのイメージを意識するあまりに本来の自分を表に出せないでいるのは明白
常に”催眠術師”であるがゆえに”本当の自分”が隠れてしまったことね先輩…
ちょっとかわいそうだしなんだか怖くなってきますね
ことね先輩がイメージのために奮闘するのはちょくちょくあることですが
なぜ固執するのか?そこは全く語られてないですよね
千晶の手品は凄いから、兄妹が喜ぶから、承認欲求などなど理由は見えてます
鈴のオカルトは…趣味だけど…それだけかな…?と、思うところが多々あったり…
鈴ちゃんと呪いオカルトの関係はまた違う闇が見えそうなので別の機会があれば話しましょうw
とりあえず鈴ちゃんもオカルトに固執する理由は何となくわかりますし語られてます
ののかの化学へのこだわりも好きだからで通ります
旭先生は…可愛いから許す!もっかい占い師ドレス着て!!!
また話が逸れました
見ての通り、ふしぎ研究部員がそれぞれ研究してる事に関して何か特別な理由があるのは確かです
じゃあことね先輩は?なんで催眠術か?
今はまだわからないけど、いつか語られるんですかねぇ
というわけでふしぎ研究部の催眠術と目の関係、そこから見えることね先輩って…って話でした
一体本来のことね先輩とは何なのか…我々はまだ知るすべを持たない…
個人的には逸脱などしてない考えだと思ってるんですがどうでしょう?
ことね先輩が悲しい性を背負ってしまってるのは読み解く限り事実だと思います
何ならこう影を見せる鈴ちゃんより重いものを背負ってる可能性もあるんじゃないかなぁ
それに鈴ちゃんは影こそあれどだんだんとそれが周囲によって良い方向に向かってたりするわけで
確信に迫らないことね先輩はどうにも不思議なままです
そのせいかことね先輩には”友達”のような存在がいっこうに現れません
おまけに家族なんかも出てきてないので孤高の存在になってますよね
ふしぎ研究部はちょっとエッチなふしぎコメディと題してますがこんな読み解き方もできるんですよってお話でした
ふしぎ研究部は本当に面白い漫画です!この漫画が好きな人を見ててもそれぞれいろんな読み解き方をしてて本当に実は深い漫画なんだなと思わされてます
安部先生がしっかりと世界観とキャラクターを育ててくれてる賜物ですね
ぜひ多くの人に読んでもらいたい漫画です
ふし研はいいぞ!